平成18年 9月定例会 平成18年9月28日(木曜日)午前10時12分開議〇出席議員 21名 1番 松 浦 加 代 子 2番 山 条 真 嗣 3番 別 府 健 二 4番 植 條 敬 介 5番 大 前 寛 乗 6番 吉 田 耕 一 7番 若 杉 輝 久 8番 松 成 国 宏 9番 松 田 実 10番 池 田 睦 雄 11番 瀬 戸 隆 照 12番 吉 田 忠 之 13番 平 田 修 一 14番 中 河 哲 郎 15番 冨 岡 利 昭 16番 藤 川 亘 17番 葛 西 吉 弥 18番 木 下 清 21番 稲 田 茂 樹 22番 香 川 良 平 23番 東 山 光 徳 ────────────────────────────〇欠席議員 3名 19番 本 多 聰 20番 綾 宏 24番 村 井 友 信 ────────────────────────────〇
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 市長 松 浦 稔 明 助役 田 中 利 文(総務部) 総務部長 川 原 正 経 秘書課長 野 方 宏 志 企画課長 大 野 喜美雄
総務課長 樋 本 保 男
財政課長 十 河 慶 次 出納室長 松 井 基 泰(市民部)
市民部長 佐 原 聰
市民課長 赤 尾 康 造
保健課長 野 村 孝 雄 人権課長 平 田 敏 夫
高齢介護課長 三 谷 芳 範(
環境経済部)
環境経済部長 松 野 高 幸(
都市建設部)
都市建設部長 横 井 武 雄
建設課長 神 高 賢 二 港湾課長 金 山 光 信
都市計画課長 竹 内 博
下水道課長 宮 本 正 利(
市立病院)
事務局長 小 林 一 夫
庶務課長 林 正 明(消防) 消防長 金 澤 耕 三
庶務課長 小 林 英登志(水道局) 水道局長 三 好 隆 夫 監理課長 三 島 恵 吉(
教育委員会) 教育長 中 井 冨 普 教育部長 谷 口 正 行(
選挙管理委員会)
事務局長 糸 川 教 男 ────────────────────────────〇出席した
議会事務局職員 事務局長 中 条 和 幸 次長 山 本 茂 議事係長 中 川 高 弘 調査係長(兼)庶務係長 吉 井 加津幸 書記 大 林 紀 彦 書記 宮 武 智 仁 ──────────────────────────── 議 事 日 程 第5号第1 議 案 第 12 号
坂出市議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定について第2 議 案 第 13 号
坂出市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する
条例制定について第3 議 案 第 14 号 坂出市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について第4 議 案 第 15 号 坂出市
消防本部および消防署の設置等に関する条例の一部を改正する
条例制定について第5 議 案 第 16 号 坂出市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例制定について第6 議 案 第 17 号 坂出市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する
条例制定について第7 議 案 第 18 号
市道路線の廃止について第8 議 案 第 19 号
市道路線の認定について第9 議 案 第 20 号 平成18年度坂出市
一般会計補正予算(案)(第3号)第10 議 案 第 21 号 平成18年度坂出市
国民健康保険特別会計補正予算(案)(第1号)第11 議 案 第 22 号 平成18年度坂出市
介護保険特別会計補正予算(案)(第1号)第12 議 案 第 23 号 平成18年度坂出市
介護保険介護予防支援事業特別会計補正予算(案)(第1号)第13 議 案 第 24 号 平成18年度
坂出市立病院事業会計補正予算(案)(第1号)第14 認 定 第 2 号 平成17年度坂出市
国民健康保険特別会計決算認定について第15 認 定 第 3 号 平成17年度坂出市
国民健康保険与島診療所特別会計決算認定について第16 認 定 第 4 号 平成17年度坂出市
葬祭事業特別会計決算認定について第17 認 定 第 5 号 平成17年度
坂出港港湾整備事業特別会計決算認定について第18 認 定 第 6 号 平成17年度坂出市
王越診療所特別会計決算認定について第19 認 定 第 7 号 平成17年度坂出市
土地区画整理事業特別会計決算認定について第20 認 定 第 8 号 平成17年度
坂出市民ホール特別会計決算認定について第21 認 定 第 9 号 平成17年度坂出市
下水道事業特別会計決算認定について第22 認 定 第 10 号 平成17年度坂出市
老人保健特別会計決算認定について第23 認 定 第 11 号 平成17年度坂出市
都市開発資金事業特別会計決算認定について第24 認 定 第 12 号 平成17年度坂出駅
北口地下駐車場事業特別会計決算認定について第25 認 定 第 13 号 平成17年度坂出市
介護保険特別会計決算認定について第26 認 定 第 14 号 平成17年度坂出市
公共用地先行取得事業特別会計決算認定について第27 認 定 第 15 号 平成17年度
坂出市立病院事業会計決算認定について第28 認 定 第 16 号 平成17年度坂出市
水道事業会計決算認定について第29
決算審査特別委員会の閉会中継続審査の申し出について第30 諮 問 第 1 号
人権擁護委員候補者の推薦について第31 坂出市
選挙管理委員及び補充員の選挙について第32 議員派遣について第33 決議案第1号
交通死亡事故抑止・
飲酒運転撲滅に関する決議について第34
意見書案第3号
脳脊髄液減少症の研究・治療等の推進を求める意見書について第35
意見書案第4号
本州四国連絡橋に係る
固定資産税の
特例措置延長に反対する意見書について ──────────────────────────── 本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1議案第12号から日程第35
意見書案第4号まで ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) これより9月定例会を再開し、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。御了承願います。 ────────────────────────────
△日程第1議案第12号から日程第28認定第16号まで
○議長(
東山光徳君) これより日程順に議案の審議を願います。 日程第1から第28まで一括議題に供し、委員長の
審査報告を求めます。 まず、
総務消防委員長より願います。
◆5番(大前寛乗君)
議長-総務消防委員長
○議長(
東山光徳君)
総務消防委員長 大前寛乗君 〔5番(大前寛乗君)登壇〕
△
総務消防委員長報告
◆5番(大前寛乗君)
総務消防委員長報告を行います。
総務消防委員会に付託されました案件について、審査の概要とその結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第13
号坂出市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する
条例制定についてであります。 本案は、
国家公務員災害補償法及び
地方公務員災害補償法の一部を改正する法律、
刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律、
障害者自立支援法の施行等に伴い、
通勤災害の対象となる範囲や障害の等級に係る規定などに関し、所要の改正を行うものであり、審査の結果、異議なく原案を了承しました。 次に、議案第15号坂出市
消防本部および消防署の設置等に関する条例の一部を改正する
条例制定についてであります。 本案は、災害の
多様化等に対応した市町村の
消防体制の整備、確立を図り、自主的な市町村の消防の広域化を推進するため、
消防組織法の一部が改正、施行されたことに伴い、
引用部分の整理を行うものであり、審査の結果、異議なく原案を了承しました。 次に、議案第16号坂出市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例制定についてであります。 本案は、
消防組織法の一部を改正する法律及び
刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律が施行されたことに伴い、
引用部分の整理及び施設名の変更を行うものであり、審査の結果、異議なく原案を了承しました。 次に、議案第17号坂出市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する
条例制定についてであります。 本案は、
消防組織法の一部を改正する法律及び
消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する
法律施行令の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、
引用部分の整理を行うとともに、班長から分団長までの
退職報償金のうち、勤務年数10年以上25年未満の者に対する支給額を、一律2,000円引き上げるものであり、審査の結果、異議なく原案を了承しました。 次に、議案第20号平成18年度坂出市
一般会計補正予算案第3号についてであります。 本案は、各
所管委員会で審査した結果、異議なく原案を了承しましたが、
審査過程において、意見、要望等がありましたので、以下御報告申し上げます。 まず、
戸籍総合システム電算化事業についてであります。
当該事業実施に伴い、現在戸籍が紙媒体からデータ化され、
戸籍事務は
コンピューター処理となるとの説明を受け、委員より、除籍等の取り扱いをただしたところ、当局からは、このたびの
補正予算措置により、除籍等を
磁気テープにイメージとして取り込み、現在戸籍とリンクさせる予定であり、これにより相続等の際に必要となる特定者の出生からの除籍等の検索が容易になり、
市民サービスの向上及び
戸籍事務の正確化・効率化が図られるとの説明がありました。 これに対し他の委員より、
当該業務の委託時には、
戸籍情報の取り扱いなどに関し、
個人情報保護のための
遵守事項等を契約書に規定するとしているものの、
戸籍情報は個人情報の最たるものであることを踏まえ、適正に管理するとともに、
情報漏えいには十分配意するよう要望があり、また別の委員からも、宇治市においては、以前、委託業者の社員が
住基台帳データを漏えいした事件があり、大きな社会問題となったことから、業者の信頼性やシステムの安全性などを十分に調査した上で、
当該業務委託を進めるよう要望がありました。 次、
小中学校プールの修繕についてであります。 委員より、市内の
小中学校プールは、全体的に老朽化しており、
コンクリート部分の劣化に伴い、
プール使用中に
児童生徒が擦過傷を負うといった事例も聞かれることから、各校のプールの現状や
改修状況等をただしたところ、当局からは、
小中学校プールにおいて、修繕を要する箇所が多くあることは認識しているが、本市の厳しい
財政事情を考慮する中、緊急性の高い箇所から対応しており、一度にすべて対応することは非常に困難であるが、今後とも鋭意修繕に努めていきたいとの答弁がありました。 これに対し委員より、予算の関係もあるとは思うが、
児童生徒の安全確保に主眼を置き、早急に対応するよう要望がありました。 次、
技能員業務人材派遣委託料についてであります。 本年6月に
林田小学校技能員が事故で亡くなったため、
人材派遣会社に
当該業務を委託したことに関し、委員より、来年度以降の
技能員採用の考えをただしたところ、当局からは、本市においては第3次坂出市
行財政改革大綱に基づき、職員の退職に合わせ、順次、
業務委託を進めており、そのような中で、技能員を新規採用する考えはないとの答弁がありました。 これに対し他の委員より、
業務委託は単年契約であることから、
技能員業務の熟練効果が発揮できないなど、非効率的な運用が懸念されると指摘、当局の考えをただしました。 当局からは、
当該業務が
学校運営の一翼を担う重要な職種であることは十分認識しており、外部委託に当たっては、学校現場にふさわしい能力と人格を兼ね備えた人の派遣を考えているが、今後、継続性が保てるような対応についても、十分に検討したいとの答弁がありました。 さらに他の委員からも、
派遣技能員が毎年交替してしまう状況では、
学校運営に支障を来すおそれがあることから、単に
行財政改革の一環として
業務委託を推進していくという安易な考えではなく、
児童生徒や学校、地域にとって有益な対応を図ることが肝要であるとの考えを示し、技能員の継続性には十分配慮するよう要望がありました。 次、
廃園跡幼稚園施設整備についてであります。 委員より、旧市内5園の統合に伴い、廃園となった4施設を各地域の各種団体に開放するため、今年度の当初予算に、施設の
トイレ等の
改修工事費が計上されているが、いまだに工事に着手していないことから、
当該工事の実施時期をただしました。 当局からは、プールの漏水や安全性、校舎の耐震診断など、予想外の事態への対応から、設計等の事務がおくれ、先行して工事を実施した旧
西部幼稚園以外の3施設においては、まだ若干の期間を要するとの見通しが示されました。 これに対し委員より、
当該工事が遅滞している事情については理解できるが、現状では施設が利用できず、地元では早期の利用開始を求める声が多く聞かれることから、早急に工事を実施するよう要望がありました。 なお、本案は、当委員会が主査を務めました関係上、一括して御報告しましたので御了承願います。 以上、
総務消防委員長報告を終わります。
○議長(
東山光徳君) 次、
教育民生委員長
◆4番(
植條敬介君)
議長-教育民生委員長
○議長(
東山光徳君)
教育民生委員長 植條敬介君 〔4番(
植條敬介君)登壇〕
△
教育民生委員長報告
◆4番(
植條敬介君)
教育民生委員長報告を行います。
教育民生委員会に付託されました案件について、審査の概要とその結果を御報告申し上げます。 まず、議案第14号坂出市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定についてであります。 本案は、
国民健康保険法の改正等に伴い、
現役並み所得を有する70歳以上の高齢者の
自己負担割合及び出産育児一時金の支給額の
見直し等を行うものであり、
審査過程において、一部委員より、住民税の控除の廃止・縮小等による増税、
介護保険料等の引き上げなど、高齢者の負担が大幅にふえる中、国民皆
保険制度の基盤である
国民健康保険において、高齢者の
自己負担割合の引き上げは、国の歳出削減を優先した、さらなる負担の押しつけであり、到底容認することはできないとの反対する意見が出され、全会一致に至らず、採決の結果、可否同数となったため、
委員長裁決により、原案を了承しました。 次、議案第21号平成18年度坂出市
国民健康保険特別会計補正予算案第1号についてであります。 本案は、
国民健康保険法の改正に伴い、県内市町間の
医療費負担の平準化及び財政の安定化を図るため、本年10月から実施される
保険財政共同安定化事業に要する経費等について補正を行うものであり、審査の結果、異議なく原案を了承しました。 次、議案第22号平成18年度坂出市
介護保険特別会計補正予算案第1号についてであります。 本案は、
高齢者実態調査を実施するための費用、
給付準備基金への
余剰分積み立て、
国庫支出金等の返還及び
介護報酬改定による
介護予防サービス計画給付費の減額等について補正を行うものであり、審査の結果、異議なく原案を了承しました。 次、議案第23号平成18年度坂出市
介護保険介護予防支援事業特別会計補正予算案第1号についてであります。 本案は、国の示した基準により、
介護予防支援事業は
地域包括支援センターが主体的に行う業務とされたことに伴い、
介護予防サービス計画委託料及び
当該センターが新規に雇用する嘱託員の報酬等について補正を行うものであります。 当局から、すべての
介護予防サービス計画作成を、
民間事業者に委託する予定で、予算及び
人員配置等を措置していたところ、平成17年度末になり、国が
民間事業者の
ケアマネジャー1人当たりの
当該サービス計画数を8件以内に制限し、
経過措置により、今年度は制限が撤廃されたものの、1年間の
経過措置に過ぎなく、来年度以降に向けた
当該センターの人員等の
体制づくりが急務となっているが、嘱託員として
ケアマネジャーの有資格者を募集しても、応募者が少ないことに加え、
当該センターの
ケアマネジャー1人が受け持つ要支援者の
当該サービス計画作成件数が急増していることから、
体制整備を図るために必要な職員数の確保が困難であるとの説明がありました。 これに対し委員より、
当該センターが
体制整備に苦慮している現状に理解を示しつつも、本市は要支援者が多いことを踏まえ、効果的な
介護予防サービスを提供するためにも、
体制整備も含め、
当該センターの円滑な
事業運営に向けた最大限の努力を求める要望があり、審査の結果、異議なく原案を了承しました。 次、議案第24号平成18年度
坂出市立病院事業会計補正予算案第1号についてであります。 本案は、
市立病院駐車場用地拡張事業に伴う、
土地購入費及び
工事請負費の補正であり、審査の結果、異議なく原案を了承しました。 次、認定第2号平成17年度坂出市
国民健康保険特別会計決算認定について及び認定第3号平成17年度坂出市
国民健康保険与島診療所特別会計決算認定については、審査の結果、いずれも異議なく認定しました。 次、認定第4号平成17年度坂出市
葬祭事業特別会計決算認定についてであります。 委員より、
民間事業者との競合によって、
市営葬祭の利用件数が年々減少していることから、今後の
民間委託の考えをただしたところ、当局からは、
民間委託などを含め、
市営葬祭のあり方を検討していくとの第3次坂出市
行財政改革大綱に沿って、所管課として検討は行っているが、これまで正規職員4名体制の見直しを図り、すべて嘱託職員とした上で、さらに人数を1名減員するなど
人件費削減に努めることで単年度黒字が計上できている現段階では、市直営で行っていきたいとの答弁がありました。 これに対し他の委員より、
市営葬祭は本市独自の施策として、低料金で
サービスを提供し、長年多くの市民が利用していることをかんがみ、コスト面のみを重視するのではなく、
市民サービス充実の観点に立ち、今後とも直営方式を継続していくよう要望があり、さらに別の委員より、
人件費等の
経費削減効果によって、前年度と比較して黒字額が増加したとはいえ、
当該事業の
予算規模を考慮すると、将来的にも
累積赤字の解消は不可能であると指摘、毎年度多額の歳入欠かん補填金を計上するのではなく、
一般会計からの繰り入れによる
累積赤字の解消について、関係課と協議を求める要望が昨年に引き続いて出され、審査の結果、異議なく認定しました。 また本案に関連して委員より、近隣他市においては、近年火葬場が整備され、市民にとって利便性に加え、快適性を兼ね備えた充実した施設となっているのに対し、本市の火葬場は老朽化が著しく、本
年度改修工事を実施しているものの、全面的な改修には至らず、厳しい
財政事情を勘案すると、
施設整備に多額の予算を投入するのは非常に困難であることから、民間活力の導入について、今後の課題として検討を求める意見がありましたので申し添えます。 次、認定第6号平成17年度坂出市
王越診療所特別会計決算認定について、認定第8号平成17年度
坂出市民ホール特別会計決算認定について、認定第10号平成17年度坂出市
老人保健特別会計決算認定について及び認定第13号平成17年度坂出市
介護保険特別会計決算認定については、審査の結果、いずれも異議なく認定しました。 次、認定第14号平成17年度坂出市
公共用地先行取得事業特別会計決算認定についてのうち、当
委員会所管部分については、審査の結果、異議なく認定しました。 次、認定第15号平成17年度
坂出市立病院事業会計決算認定についてであります。 委員より、先般の本会議において、
市立病院事業会計から
港湾整備事業特別会計に5億円を貸し付けているとの答弁があったことに関し、
不良債務及び
累積欠損金の状況について説明を求めました。 当局からは、病院の財政状況が最も悪化していたときは、流動資産に対して流動負債が約25億円超過し、いわゆる
不良債務を一時借入金で補う
病院経営であったことから、
経営健全化に向けて鋭意取り組んだ結果、現在は
不良債務を解消した上、運転資金である
内部留保資金を約10億円有するまでに経営は改善し、また
累積欠損金については、単年度収支によって解消するもので、
内部留保資金では補てんできないことから、約1億7,000万円の残額があるとの説明がありました。 さらに委員より、平成17年度においては、純利益を約6,000万円計上するなど、
病院経営が健全となっていることは理解できるが、本年度の
診療報酬改定及び
医療保険等の制度改正、本年7月からの
産科診療休止が、
病院経営に与える今後の影響をただしたところ、当局からは、現段階では院長を初め、職員の努力により、前年度並みの収益は確保できているものの、今後、産科休止による影響や、さらには
医療制度改革等、
病院経営を取り巻く環境がますます厳しくなっていくことが予想されることから、医療体制の確立、医療の質及び
患者サービスの向上に努めながら、一層の
経営健全化に取り組んでいきたいとの答弁があり、審査の結果、異議なく認定しました。 以上、
教育民生委員長報告を終わります。
○議長(
東山光徳君) 次、
都市建設委員長
◆6番(
吉田耕一君)
議長-都市建設委員長
○議長(
東山光徳君)
都市建設委員長 吉田耕一君 〔6番(
吉田耕一君)登壇〕
△
都市建設委員長報告
◆6番(
吉田耕一君)
都市建設委員長報告を行います。
都市建設委員会に付託されました案件について、審査の概要とその結果を御報告申し上げます。 まず、議案第18
号市道路線の廃止について及び議案第19
号市道路線の認定については、相関連する部分があるため、一括して審査を行いました。 両案は、現在、
市道路線として認定されている東山西線に関し、
延長部分188メートルについても適正な維持管理を行うため、当該路線を一たん廃止した上で、
延長部分も含め、改めて認定することに加え、
市道路線として、
下所馬指線及び八十場別宮2号線の2路線を新たに認定するものであります。 委員より、昨今、当委員会へ市道の陥没等に起因する事故報告が急増していることから、
道路パトロールの実施状況及び
坂出郵便局と交わしている
道路等損傷情報提供に関する覚書に基づく
情報提供の状況等について説明を求めたところ、当局からは、
道路パトロールに関しては、毎日の業務として実施し、道路の補修等の対応を図っており、また、郵便局員による
情報提供に関しては、実績が少ない状況であるとの答弁がありました。 これに対し委員より、安全な市民生活を確保するため、より一層、綿密な
道路パトロールを実施するとともに、当該覚書を十分に活用し、厳しい財政状況の中ではあるが、道路の維持修繕に取り組むよう要望があり、審査の結果、両案とも異議なく原案を了承しました。 次、認定第5号平成17年度
坂出港港湾整備事業特別会計決算認定についてであります。 委員より、当該特別会計保有の売却用地をすべて処分した場合の収支見通しに関し説明を求めたところ、当局からは、平成18年度当初予算にあるように、すべて処分できたとしても、約7,000万円の赤字が生じるとの答弁がありました。 これに対し委員より、
当該事業は地価の下落など、さまざまな要因により、赤字が生じることはやむを得ない面があるとの考えを示した上で、当該特別会計において保有し続けることにより簿価が膨らみ、ますます赤字の増大が懸念されると指摘、積極的に売却処分を行うよう要望があり、審査の結果、異議なく認定しました。 次、認定第7号平成17年度坂出市
土地区画整理事業特別会計決算認定については、審査の結果、異議なく認定しましたが、委員より、残存する保留地及び市有地の早期処分に努め、
当該事業を終息するよう要望がありました。 次、認定第9号平成17年度坂出市
下水道事業特別会計決算認定についてであります。 委員より、下水道の整備は環境と文化のバロメーターと言われているが、駅周辺整備主要プロジェクトが完了し、南北駅前が整備された一方で、下水道の未整備により市街地をし尿収集車が走る現在の状況は、都市環境の面からも決して望ましくないことから、早急な下水道の整備を求める要望がありました。 さらに、他の委員より、市街地における現状の雨水排水能力では短時間の集中豪雨に対応し切れない場合があると指摘し、非常に厳しい財政状況ではあるが、旧市街地の西部地区においては、市街地南部へ計画されている雨水幹線工事の延伸に着手、推進し、雨水対策を講じる必要があるとの考えを示し、当局の見解をただしました。 これに対し当局からは、雨水対策の必要性は認識しているとした上で、現在、香川県が主要地方道坂出港線の拡幅工事を施行中であり、道路が拡張されることによって、集中豪雨時に、以前にも増して雨水が西部雨水ポンプ場へ短時間に流入し、排水能力を超えた場合、道路冠水等も懸念されることから、現時点においては、雨水幹線工事を促進するよりも、まず西部雨水ポンプ場のポンプ増設の検討を優先すべきと考えているとの答弁があり、当委員会としても、当局の考えに理解を示すとともに、下水道の普及率向上及び
当該事業の安定的な経営を図るため、
一般会計からの支援は引き続き実施していくよう要望し、審査の結果、異議なく認定しました。 次、認定第11号平成17年度坂出市都市開発資金事業及び認定第12号平成17年度坂出駅北口地下駐車場事業の2特別会計の決算認定については、審査の結果、異議なく認定しました。 次、認定第14号平成17年度坂出市
公共用地先行取得事業特別会計決算認定についてのうち、当
委員会所管部分については、審査の結果、異議なく認定しました。 次、認定第16号平成17年度坂出市
水道事業会計決算認定についてであります。 委員より、
当該事業の決算状況を対前年度で見ると、収益的収支における事業収益及び純利益ともに減少しているものの、約4,800万円の事業収益減に対して純利益は約1,300万円の減益にとどまっていることから、当局の経営努力を評価した上で、事業収益減の原因をただしたところ、当局からは、昨年度の渇水や市民の節水意識の浸透、さらには給水人口の減少により給水収益が減少したためであるとの答弁があり、審査の結果、異議なく認定しました。 以上、
都市建設委員長報告を終わります。
○議長(
東山光徳君) 次、議会運営委員長
◆21番(稲田茂樹君) 議長-議会運営副委員長
○議長(
東山光徳君) 議会運営副委員長 稲田茂樹君 〔21番(稲田茂樹君)登壇〕
△議会運営委員長報告
◆21番(稲田茂樹君) 議会運営委員長報告を行います。 議会運営委員会に付託されました議案第12
号坂出市議会の議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定について、審査の概要とその結果を御報告申し上げます。 本案は、市議会議員の公務旅行に対して支給する旅費に関し、水路旅行及び航空旅行の夜数に応じて支給する食卓料を規定するなど、旅費の適正な支給を図るため所要の改正を行うものであり、審査の結果、異議なく原案を了承しました。 以上、議会運営委員長報告を終わります。
○議長(
東山光徳君) 以上をもって委員長報告は終わりました。 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) これより日程順に委員長報告に対する質疑に入ります。 まず、日程第1及び日程第2の2議案について一括質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第1及び第2の2議案を一括して採決いたします。 日程第1及び第2の2議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 次、日程第3について質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。 本案は、御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は、委員長報告どおり可決することに賛成の諸君は起立を願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
東山光徳君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 次、日程第4から第6まで3議案について一括質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第4から第6まで3議案を一括して採決いたします。 日程第4から第6までの3議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 次、日程第7及び第8の2議案について一括質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第7及び第8の2議案を一括して採決いたします。 日程第7及び第8の2議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 次、日程第9について質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。 本案は委員長報告どおり原案を可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 次、日程第10から第13まで4議案について一括質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第10から第13まで4議案を一括して採決いたします。 日程第10から第13までの4議案については委員長報告どおり一括原案を可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり可決することに決しました。 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 次、日程第14から第16まで認定3件について一括質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第14から第16まで認定3件を一括して採決いたします。 日程第14から第16までの認定3件については委員長報告どおり一括原案を認定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり認定することに決しました。 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 次、日程第17から第19まで認定3件について一括質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第17から第19まで認定3件を一括して採決いたします。 日程第17から第19までの認定3件については委員長報告どおり一括原案を認定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり認定することに決しました。 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 次、日程第20から第22まで認定3件について一括質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第20から第22まで認定3件を一括して採決いたします。 日程第20から第22までの認定3件については委員長報告どおり一括原案を認定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり認定することに決しました。 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 次、日程第23から第25まで認定3件について一括質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第23から第25まで認定3件を一括して採決いたします。 日程第23から第25までの認定3件については委員長報告どおり一括原案を認定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり認定することに決しました。 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 次、日程第26から第28まで認定3件について一括質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結し、討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより日程第26から第28まで認定3件を一括して採決いたします。 日程第26から第28までの認定3件については委員長報告どおり一括原案を認定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、一括原案のとおり認定することに決しました。 ────────────────────────────
△日程第29
決算審査特別委員会の閉会中継続審査の申し出について
○議長(
東山光徳君) 次に、日程第29、
決算審査特別委員会の閉会中継続審査の申し出についてを議題といたします。 決算審査特別委員長から、会議規則第105条の規定により、お手元に配付いたしてありますとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。 委員長から、申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中継続審査申出書のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。 ────────────────────────────
△日程第30 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(
東山光徳君) 次、日程第30を議題に供し、提案理由の説明を求めます。
◎市長(松浦稔明君) 議長-市長
○議長(
東山光徳君) 市長 松浦稔明君 〔市長(松浦稔明君)登壇〕
◎市長(松浦稔明君) 提案理由の御説明を申し上げます。 諮問第1号は、
人権擁護委員候補者の推薦について、議会の御同意をお願いいたすものであります。 本市区域の人権擁護委員のうち、田邉留男氏が、平成18年6月30日をもって退任いたしましたので、後任委員の候補者を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、本案を提出いたすものであります。 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
東山光徳君) 以上をもって提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結いたします。 この際、お諮りいたします。 日程第30については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、日程第30は委員会付託を省略することに決しました。 引き続き討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 ────────────────────────────
△日程第31 坂出市
選挙管理委員及び補充員の選挙について
○議長(
東山光徳君) 次、日程第31を議題に供します。 坂出市
選挙管理委員及び補充員は平成18年10月8日をもって任期満了になりますので、選挙を行います。 まず、坂出市
選挙管理委員の選挙を行います。 この際、お諮りいたします。 選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 これより指名を行います。 ──────────────────────────── 坂出市
選挙管理委員候補者名簿 ┌─────────┐ │ 氏 名 │ ├─────────┤ │ 大 西 泰 次 │ ├─────────┤ │ 荒 木 聰 │ ├─────────┤ │ 樋 口 始 │ ├─────────┤ │ 廣 瀬 敬 子 │ └─────────┘ ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 坂出市
選挙管理委員に、お手元に配付の名簿のとおり、4名の諸君を指名いたします。 この際、お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました4名の諸君を坂出市
選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議長において指名いたしました4名の諸君が、坂出市
選挙管理委員の当選人と決定いたしました。 次、坂出市
選挙管理委員の補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 これより指名を行います。 ──────────────────────────── 坂出市
選挙管理委員補充員候補者名簿 ┌─────────┬──┐ │ 氏 名 │順位│ ├─────────┼──┤ │ 中 井 友 好 │ 1 │ ├─────────┼──┤ │ 三 好 美也子 │ 2 │ ├─────────┼──┤ │ 松 本 仁 孝 │ 3 │ ├─────────┼──┤ │ 佐 藤 由美子 │ 4 │ └─────────┴──┘ ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) 坂出市
選挙管理委員の補充員に、お手元に配付の名簿のとおり、4名の諸君を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました4名の諸君を坂出市
選挙管理委員の補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4名の諸君が、坂出市
選挙管理委員の補充員の当選人と決定いたしました。 なお、欠員が生じた場合の補充順序はお手元に配付の名簿に記載いたしております順位といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、補充順序はお手元に配付の名簿に記載いたしております順位によることに決しました。 ────────────────────────────
△日程第32 議員派遣について
○議長(
東山光徳君) 次、日程第32、議員派遣についてを議題に供します。 ──────────────────────────── 議員派遣について 平成18年9月28日
坂出市議会会議規則第161条の規定により、次のとおり議員を派遣する。 記派遣目的①刈谷市民ボランティア活動支援センターの活動についての調査
かりや市民ボランティア活動情報サイトについての調査
②上田市産院の存続についての調査派遣場所①愛知県刈谷市
②長野県上田市 派遣期間平成18年10月11日から平成18年10月13日まで 派遣議員若杉輝久 松成国宏 派遣目的第57回四国市議会議長会理事会出席派遣場所高知県高知市 派遣期間平成18年10月11日から平成18年10月12日まで 派遣議員瀬戸隆照 派遣目的公害対策についての調査派遣場所三重県尾鷲市 派遣期間平成18年10月24日から平成18年10月25日まで 派遣議員葛西吉弥 ────────────────────────────
○議長(
東山光徳君) お諮りいたします。 議員派遣については、会議規則第161条の規定により、お手元に配付いたしてありますとおり、それぞれ議員を派遣することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、原案のとおりそれぞれ議員を派遣することに決しました。 ────────────────────────────
△日程第33 決議案第1号
交通死亡事故抑止・
飲酒運転撲滅に関する決議について
○議長(
東山光徳君) 次、日程第33、決議案第1号を議題に供します。 案文についてはお手元に配付のとおりであります。御了承願います。 提出者の趣旨説明を求めます。
◆21番(稲田茂樹君) 議長-21番
○議長(
東山光徳君) 21番 稲田茂樹君 〔21番(稲田茂樹君)登壇〕
◆21番(稲田茂樹君) 決議案第1号
交通死亡事故抑止・
飲酒運転撲滅に関する決議について提案理由の説明を申し上げます。 先月、福岡県で発生した飲酒運転による追突死亡事故は、3人の幼いとうとい命を奪い、幸せな家庭を一瞬にして崩壊させ、私たちに強い衝撃と深い悲しみを与えました。 しかしながら、その後も飲酒運転など悪質な違反による事故が全国的に後を絶ちません。 本県におきましては、
交通事故死者数が昨年の同時期に比べて激増しており、人口10万人当たりの
交通事故死者数も再び全国ワースト第1位になるなど、極めて厳しい状態が続いています。 特に飲酒運転による
交通事故は、平成14年6月に飲酒運転の厳罰化等を柱とする改正道路
交通法が施行されて以降、全国的には減少傾向にあるものの、香川県においては、飲酒運転を原因とする
交通死亡事故がことしに入って著しく増加するなど、悪質な飲酒運転が後を絶たない状況にあります。
交通事故を抑止するためには、住民一人一人の
交通安全意識を高揚するとともに、飲酒運転等、悪質・危険な運転の追放等を図ることが重要であります。 そこで、本市議会としまして、お手元に配付されております決議案のとおり、市民を初め、関係機関・団体とも連携の上、
交通安全意識の高揚と飲酒運転等の悪質危険運転者対策に取り組み、
飲酒運転撲滅と
交通事故のない社会の実現に向けて不断の努力を払うことを宣言するものであります。 何とぞ趣旨に御賛同くださいますようお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
東山光徳君) 以上をもって提案の趣旨説明は終わりました。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結いたします。 この際、お諮りいたします。 日程第33については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、日程第33は委員会付託を省略することに決しました。 引き続き討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 なお、この際お諮りいたします。 ただいま可決されました決議について、字句の整理を要するものについては、その整理を議長に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、字句の整理を要するものについては、議長に一任することに決しました。 ────────────────────────────
△日程第34
意見書案第3号及び日程第35
意見書案第4号
○議長(
東山光徳君) 次、日程第34及び第35の
意見書案2件を一括議題に供します。 案文についてはお手元に配付のとおりであります。御了承願います。 提出者の趣旨説明を求めます。
◆21番(稲田茂樹君) 議長-21番
○議長(
東山光徳君) 21番 稲田茂樹君 〔21番(稲田茂樹君)登壇〕
◆21番(稲田茂樹君)
意見書案について提案理由の説明を申し上げます。 初めに、
意見書案第3号
脳脊髄液減少症の研究・治療等の推進を求める意見書についてであります。
脳脊髄液減少症は、
交通事故、スポーツ障害などの外的衝撃によって、脳脊髄液が慢性的に漏れ続け、頭痛、首や背中等の痛み、吐き気、視力障害、極端な全身倦怠感・疲労感等のさまざまな症状が複合的に発現する病気であります。 しかし、この病気は、これまで原因が特定されない場合が多く、患者の肉体的・精神的苦痛はもとより、患者の家族等の苦労もはかり知れないものでした。 近年、この病気に対する認識が徐々に広がり、本症の研究に取り組んでいる医師らより新しい診断法・治療法の有用性が報告され、医学会においても
脳脊髄液減少症に関して本格的な検討を行う機運が生まれつつありますが、この病気の一般の認知度はまだまだ低く患者数など実態も明らかになっていません。また、全国的にもこの診断・治療を行う医療機関が少ないため、患者・家族等は大変な苦労を強いられております。 そこで、本市議会としまして、お手元に配付されております
意見書案のとおり、国におかれては、以上の現状を踏まえ、1、
交通事故等の外傷による
脳脊髄液減少症患者の実態調査を実施するとともに、患者・家族に対する相談及び支援の体制を確立すること、2、
脳脊髄液減少症についてさらに研究を推進するとともに、診断法並びにブラッドパッチ療法を含む治療法を早期に確立すること、3、
脳脊髄液減少症の治療法の確立後、ブラッドパッチ療法等の新しい治療法に対して早期に保険を適用することの3点の措置を講じられるよう強く要望するものであります。 次に、
意見書案第4号
本州四国連絡橋に係る
固定資産税の
特例措置延長に反対する意見書についてであります。 国におかれては、三位一体改革の名のもとに、地方自治体の財政運営の基幹たる財源である地方交付税等の大幅な削減を進めております。本市におきましては、平成18年度の普通交付税が前年度と比べ約5億2,000万円減額となるなど、我々の予想をはるかに上回る削減が行われ、非常に厳しい財政運営を強いられております。 今後、増大する行政
サービスにこたえていくためには、税財源の充実・確保が喫緊の課題となっております。 一方、
本州四国連絡橋に係る鉄軌道事業者の
固定資産税については、本四特例に加え、三島特例により、償却資産の価格の12分の1の額にまで減額されています。 当初、三島特例については、瀬戸大橋開通の翌年、平成元年度から平成8年度までの時限措置とされていましたが、地方税法の2度にわたる改正により、平成18年度まで延長されており、現在、政府・与党におきましては、JR北海道・四国・九州の経営の安定を目的として、来年度以降も延長する方向で検討されているようであります。 しかしながら、国・地方が一体となって地方分権に取り組み、地方財政の健全化を推進している中、本市にとって三島特例の継続は、財政を圧迫する大きな要因の一つであり、鉄軌道事業者が安易に三島特例の継続に頼るようなことは到底容認できるものではありません。 そこで本市議会としまして、お手元に配付されております
意見書案のとおり、国におかれては、
本州四国連絡橋に係る鉄軌道事業者の
固定資産税の特例措置を延長しないよう強く要望するものであります。 何とぞ趣旨に御賛同くださいますようお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
東山光徳君) 以上をもって提案の趣旨説明は終わりました。 これより一括質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって質疑を終結いたします。 この際、お諮りいたします。 日程第34及び第35の
意見書案2件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、日程第34及び第35の
意見書案2件については委員会付託を省略することに決しました。 引き続き一括討論を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 以上をもって討論を終結し、これより採決いたします。 まず、日程第34について採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
東山光徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 次、日程第35について採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)